G7
2016.04.12
浅川 英高
先進7か国(G7)外相が広島を訪れたという。核兵器をもつ米、英、フランス
の外相が被爆地を訪れたという事。そして、慰霊碑に献花した事。今も半数以上
の米国民が「日本への原爆投下は正しかった」と考えている米国のケリー国務長官
が、広島を訪問したことは、大きな意義がある。
しかし、一度手に入れた、原爆と言う麻薬はなかなか手放せないようだ。
アメリカは、ロシアとの間で新戦略兵器削減条約を結んで核削減をまとめよう
としているが、オバマ大統領は、ノーベル平和賞を貰っただけで、「核なき世界」
の実現は難しい。
さて、オバマ大統領の被爆地訪問は有るのか無いのか。