O様邸新築工事
河村 道広
-
- vol.18
- クロス工事
大工さんの造作が終わると内装の仕上げ工事に入ります。
塗装屋さんにカウンターや玄関框、階段の塗装をしてもらい、壁、天井仕上げのクロス屋さんに入ってもらいます。
写真はクロスを貼る前のパテ処理をしているところです。
ボード同士のジョイント、ビス穴部分にパテ充填し、乾いたらやすりで削って表面を平滑にします。
この下処理が大事な作業でパテが平滑になっていないとクロスを貼った際に凹凸ができてしまいます。
-
- vol.17
- パソコンスペース
LDKの一角にパソコンスペースを設置しました。
カウンターの上部には棚板を設置し、プリンターやルーター等が置けるようにしてあります。
カウンターが閉鎖的にならないように、側面の板を無くし開放的になるようにしてあります。
-
- vol.16
- 階段
階段を施工しました。
弊社ではタモ積層材を加工して大工さんに作ってもらいます。
親板の加工から廻り階段の加工、組んで取付まで全て大工さん施工です。
プレカットのように正確に刻み、取付まで行うので大工さんの技の凄さに毎回感心します。
-
- vol.15
- 造作工事3
天井工事です。
クロスの下地になる為PBを貼ります。
-
- vol.14
- 造作工事2
壁の下地となるPBを貼りました。
大工さんが壁に埋め込みの棚(ニッチ)を作ってくださいました。
ちょっとした小物などを置くのに便利ですね。 -
- vol.13
- 造作工事
造作工事です。
床を施工しています。
O様邸の床材はウッドワンを使用しました。
表面のツヤがあるほうがいいとのことでしたのでツヤありを使用しています。
ワックスレスなのでお手入れも楽になっています。 -
- vol.12
- 外壁工事
外壁工事が完了しました。
サイディングを前面に施工しました。
450×3000mmの板を加工して施工しますが、加工する際に100mm程度の幅になってしまうところにはわざと目地を作り板が割れるのを防止できるように施工してあります。
建物はどうしても動くので目地のコーキングで動きを吸収し、板が破損するのを塞ぎます。 -
- vol.11
- 断熱工事
屋根と外壁の断熱工事を行いました。
O様邸で使用した吹付断熱は柱や梁などと密着するため、気密性が良くなり省エネにもつながります。
屋根から壁までをグルっと断熱で囲うことで魔法瓶のような家になります。
-
- vol.10
- ベランダ防水
ベランダの防水工事を行いました。
O様邸ではシート防水を採用しています。
木下地の上に防水のシートを張り防水塗装で仕上げます。
黒い部分までシートが張ってあります。グレー色部分は防水塗装にて仕上げてあります。
外壁をグレー部分まで貼り伸ばすため、水が上がってきても内部に漏れないようになっています。 -
- vol.09
- 屋根工事2
屋根工事の続きです。
O様邸では洋瓦を使用しました。
和瓦とは違い平らになっている為、スッキリとした屋根になります。
そのスッキリとしたデザインの中にもしっかり水が流れるように計算され作りこまれています。 -
- vol.08
- 屋根工事
屋根工事を紹介していきます。
建て方では下地となる野地板までなのでその上から防水となるルーフィングを敷いていきます。
万が一漏れた際に内部への水の侵入を防ぐために水下から重なるように施工します。
瓦自体にも水返しが付いていますが台風などの暴風雨では雨が水返しを越えてしまうこともあります。
室内に雨漏れしないよう2次防水が重要な役割を果たしてくれます。 -
- vol.07
- 建て方2
建て方終わりました。
小屋裏部分の中心(家の中心)に上棟飾りを取り付けました。
上棟飾りは家内安全と無災害を祈念するものです。
建て方の後は造作工事に入ります。
どんな家になるか楽しみですね! -
- vol.06
- 建て方
いよいよ一大イベントの建て方です。
O様邸ではレッカーを据え付ける敷地がなかったため道路占有、使用許可を市と警察に取り道路を封鎖して行いました。
写真は2階に材料を荷揚げしているところです。2階の床は剛床を使用しているので材料を床の上に広げることができます。
レッカーの移動距離も少なくて済み効率よく建てていけます。 -
- vol.05
- 土台伏せ
基礎コンクリート施工が終わり、建て方の前に土台伏せを行います。
床下の通気を良くするために基礎パッキンを置きその上に土台を施工します。
基礎パッキンは主に柱の下土台のつなぎ目等に置き隙間を作ることで床下に空気の通り道を作り、湿気を抑制します。 -
- vol.04
- 立上り型枠
ベースコンクリートの打設が終わり立上り基礎の型枠を施工しています。
ベースコンクリートの上に鋼製の型枠を施工していきます。
O様邸では北側にある母家のGLが高い為、ベースと立ち上がりの基礎の隙間から水が内部に侵入するのを防ぐため止水版を取り付けました。 -
- vol.03
- 鉄筋工事
型枠工事が終わると鉄筋工事を行います。
ベタ基礎の場合、ベース筋を基礎部分全体に配筋し、立ち上がり基礎部分に立上り筋を施工していきます。
ベース筋の下にサイコロのようなコンクリートを台座にしています。
鉄筋のかぶり厚さを確保するためです。このかぶり厚さが足りないと脆弱なコンクリートになってしまいます。
-
- vol.02
- 基礎工事
地鎮祭が無事終わり基礎工事に進みます。
丁張を行い建物の位置を決めます。
この丁張によって基礎を施工するので大事な作業です。
丁張に合わせ掘削、転圧、型枠工事をしていきます。
写真は型枠工事の施工状況です。 -
- vol.01
- 地鎮祭
本巣市曽井中島で新築工事をやらせていただくことになりました。
元々畑だったので土留め+埋め立てを行い造成しました。
工事中の安全を祈願して地鎮祭を行っている様子です。