ゴーンが逃げた。　　不法出国

自分の非、報酬の報告違反や背任行為は語らず、日本の司法の有り方の

特異性に付いてや、日産での自分の功績、日産のトップを下ろされたことに関する恨み節に

ほとんどの時間を費やした記者会見、しかも、自分のお気に入りの記者ばっかり

集めての２時間半。

日本の司法が欧州と違うかもしれないが、そうした国の法律や経済の仕組みの下で

長年、得てきた莫大な報酬でなかったのか。

日本についての批判は、自分の違法の決着をつけてからにしてほしかった。

しかし、こうも堂々と会見すると、それはそれで、道理が通っているように

思えるから怖い。　　しかも、２時間半もメモも見ずよくしゃべれたものだと

感心すらする。

確かに弁護士のいない場での取り調べは世界的に見て,少数派らしい。

これで良いのかは日本の司法も検証の必要は有るのかもしれない。