12月8日
2019.12.12
浅川 英高
今年の12月8日、普通の日曜日だった。
テレビ番組欄で、太平洋戦争開戦の日という言葉はまったく無かった。
唯一2、3日前のNHKで、特攻隊員の記録を放送していたのみと思う。
もちろん、今の若い人に聞いても、ほとんどの人は知らないだろう。
終戦の日、8月15日も、しだいに風化していくのだろう。
今、年間何日もの祝日がある。何の為の祝日かも解らないような物まである。
政権の人気取りの場合もある。
その中で、終戦か、開戦のどちらかを祝日にするべきだと、今思った。
不戦の誓いを新たにするためにも。また、迷惑を掛けたアジアの国々に対し
謙虚さを考える為にも。今の安倍政権では間違っても無いだろうが。