沖縄基地
2018.12.14
浅川 英高
今、ラジオで、沖縄で新基地に土砂投入を強行したと聞いた。
つい最近も、安倍首相は沖縄県新知事と、基地について話し合う素振を
みせ,官邸で会談した。その1週間後、工事再開を決定している。
この首相にはアメリカは、トランプは見えているが、沖縄はまるっきり見えていない。
そもそも、会談と言っても官邸へ呼びつけ、同じテーブルに付く気など無い。
しかも1週間後に工事再開決定。
安倍首相には心が無い。
普天間飛行場の返還という御旗を掲げ強引に突き進む。そこには沖縄県民に対する気持ちは無い。
そもそもアメリカ国内でさえも考え直した方が良いのではという意見もあるというのに。
20年以上前の話を今なお強行しようとしている。
鳩山さんは、最低県外移設をアメリカに蹴られ、後の民主党総理も不調に終わった。
しかし、そうした話し合いは大事であり、沖縄県民にとっても、その意義は大きい。
本当の国防問題を練り直し、それを国全体で関わる必要が有り、基地も、日本全体として
考える必要が有る。
沖縄県民は、先の大戦では軍部に置いてきぼりをくい(満州でも)、戦後も日本に置き去りに
されている気持ちは強いはず。