ロシア
2017.08.17
浅川 英高
今年も8月15日が来て、定番の戦争番組を見た。
見たのは、終戦直後の南樺太。 戦争が終わり、日本に帰ろうとする
民間人に対し、ソ連軍のやりたい放題。 いくら戦争と言え、よくそこまで
出来るものだと、怒りで胸が苦しくなった。
そのときの回想をしていた高齢の女性が 「ロスケが」と2、3回言っていた。
その言葉を聴いて、5,6年前に亡くなった実家の父を思い出した。酒が入ると
『ロスケ、ロスケ』と 悔しそうに話していた。スケがどの様な字を充てるのかは
知らないが、気持ちは番組の中の女性と同じはず。
それにしても、北朝鮮のICBMのエンジンを、直接でないにしろ輸出していた事
を考えると、今更ながら、国民性というものは 変わらないものなのだろう。