乙井屋さん
2016.12.19
浅川 英高
本巣と糸貫の境にある乙井屋さん。
1,2ヶ月前に、ご主人が亡くなった。昔から飲み屋さんでよく会ったし
奥さんが、私の兄の同級生ということで 他人事ではない。
亡くなる少し前にも元気に飲んでいたし、言葉も交している。人の命の
はかなさにショックを受けたが、もう一つ気がかりなのは、店の後のこと。
小売がみんな辞めてしまって、ここだけががんばっていた。あまり買い物
はしないが、応援をしていた。はたして主人が亡くなってどうするかと
心配していたが、今現在 営業している。
小さくても残れる道が有る事を示していてくれるこの店。同じような立場の
われわれにとって、この店が いつまでも営業していく事を心から願う。