100メートル
2017.09.11
浅川 英高
桐生選手の100メートル新記録が新聞のトップに。
10秒を切るのに10年以上の歳月が掛かっている。というより、0.02秒を切るのに。
0.02秒は、距離にすると20センチメートル。100メートルのうちの20センチメートル縮めるのに
10年以上の年月と、数多くのトップアスリートの血のにじむような努力を要した。 足の裏半分を
縮めるのに。 たかが20センチ、されど20センチである。
I Tや科学には今のところ際限無く発達していくように感じるが、人間の体力には限界がある。
そこのところが なぜかホッとする。