薄墨桜
2025.04.05
今薄墨桜見学から帰ってきた。
まだ満開でないのと、時間が遅いせいもあって、案の定空いていた。
昔と違って土産物屋さんが無くなってしまった。全く。食べ物屋さんも。
これだけ桜の開花が、どこも同じような日にちになってしまっては店も調子悪いのでは。
肝心の桜は、相変わらず立派ではあるが自分のような年になって見ると複雑な思いがする。
添え木に包まれた老木という感あり。
生かされているという感じ。昭和天皇を思い出す。
1500年生きていると言うからすごいのだが、が
人間も生き物すべて、生あるものは何時かは死ぬ、消滅する。だから満身創痍の桜は本来静かに
枯れた方が自然なのだが、無理に生かされて見ていて辛いものがある。
と、感じるのは、最初に言ったように、年食ったからだろうか。
BY 浅川