毎日配達
2021.04.08
浅川 英高
朝の雀のチュンチュン、牛乳を配達する自転車と牛乳瓶のカチャンカチャンという音。
1昔前のテレビドラマに出てくるような風景。
今、僕が毎朝飲んでいる牛乳は毎朝は来ない。前は毎朝早い時間に届けられていたのが数年前からは
1週間分が3回に分けて届き、最近は週2回。
だから、毎朝新鮮な牛乳という訳にはいかない。
しかしこれも、人手不足とか、牛乳瓶でとる人が少なくなっているとか、いろいろの理由はあるだろうから
それはそれで仕方のない事だと思う。
牛乳はいいが、心配なのは新聞。
これはまだ大半の家庭が取っているからまだ大丈夫だとは思うが、人口の減少やら、若い人の新聞離れなどで
新聞が毎朝届くのが無くなりはしないかと。
朝食の後、コンビニに行って新聞を買いに行かなければならないとか、面倒だからと言ってスマホで済ますとか
なったら、寂しい。
毎朝、感謝しながら、そして毎朝きちんと届くことに驚きながら朝刊を待っている。