子ども庁
2022.01.13
浅川 英高
子ども庁が来年度に発足するらしい。 「子ども家庭庁」と名前を変えて。
新聞にも載っていたが、子供は家庭で育てるのが一番と言う事で家庭を入れたとか。
社会全体で育てるのでは無いのか、との思いがあるが名前の事はさて置いて、
作っても今のところ、ほんの一部の部が統合するだけで全体には文科省、厚労省、
内閣府がそれぞれの権限を手放そうとせず、単に1つの庁が増えただけのようだ。
予想通り。こんなことは自民党政治を見ていると容易に予想できる。
之では余計にややこしくするだけで、実を上げる事は無理。
どう考えても、今までの部署が権限を他に任せるとは思えない。それに伴っての
関連予算の減額を認めるとは思えない。
結局、岸田総理にとっては「子ども家庭庁」を作る事に意義があるだけで改革と言う
看板をあ上げたかっただけなのだろう。
ややこしくし、国家予算を余分にかけ無駄を増やす。
覚悟が足りない改革など成功はしない。しっかりした国会論戦が必要。