太陽光発電の見積もりをパナソニック機器で依頼したら、

「パナソニックは太陽光発電から撤退する」と、代理店からの返答。

驚きである。

太陽光の先進企業三洋電機を併合し、当時の最先端機器を提供していたのに。

今でもいくつかの企業が太陽光を作っているが、当時は世界をリードし、世界のシェアーも

半分ぐらいあったのではと。　　今や世界の太陽光から差を開けられた感がするし、シェアー的にも

取り残された感が。

また、いま世界的に争奪戦を演じている半導体も然り。

産業界のコメともいわれ、半導体なしには何も作れない状態で、我々建築業界も半導体が無いがため

納品できない物が多々ある。

これも少し前までは日本の企業3,4社が世界のトップから並んでいた。

なぜだろうか。生産コストも、もはや国内の方が特に高い時代ではないだろうに。

こうしたことが車企業にも起こらないかを心配する。

車づくり、ＥＶ車で、もしそんなことが起きれば日本の経済は手痛い目にあう。

トップを守り続ける事のむつかしさ、では済まされない。