国民民主
2022.05.19
浅川 英高
参院選が近づき、国民民主は野党か与党かがいよいよ問題になってきた。
当初予算案に賛成したのだから与党だ、というより与党でありたいと願っているのだろう。
確かに今の自公には当面勝てないだろう。野党の使命の一つに、政権批判があるが、
それだけだと、何でも反対の野党とされてしまう。そこで・・・・・。と考えるのは
非常に理解できる。 今の公明党みたいになりたいと思っても不思議ではない。
しかし、今の自民党の支持率を見ると、驚くなかれ48パーセントとなっている。
その自民党にすり寄っても、危機感のない自民党に利用されるだけで政策協定までは
とてもじゃないだ持ち込めない。先日のガソリン税の時も相手にされなかった。
と言うものの、自民党には結党以来の悲願である憲法改正がある。
維新とともに、憲法改正をどうするのかをはっきりし、選挙前にそれを公約に入れなければ
国民を騙すことになりかねない。
公民民主に対し一番恐れているのは、「野党連合を嫌っているのは、立憲民主に主導権をとられたくなから。」
との思いだ。
身内の争いほど見にくいものは無い。最低、国民民主の考えが純粋に政策からであることを願うが。