中国の少子化
2021.06.03
浅川 英高
14億人の人口の中国が少子化に悩んいる。
一人っ子政策の為に高齢化が進み、中国指導部は危機感を隠さない。
日本と同じ少子高齢化。日本ほどではないが傾向は間違いなく日本の後を追うのだろう。
2016年に二人まで子供を認めたが、その年だけ増えたが翌年からは少子化の流れは変わらなかったと。
聞くところによると、中国では結婚前に、男性が新居や車を揃えるのが習慣となっていらしい。そうしたことも
少子化の一因になっているのだろう。
日本では、この少子化については、保育所の整備など一生懸命やってはいるが直接、出生率に関わることはできない。当然。
はたして中国では、どの様な手を打つのか注目をしている。
もちろん、前述のような慣習は壊され、若者が結婚しやすくするのは言うまでもないが、中国がそんな悠長なことだけで満足するとは思えない。
例えば、結婚しなければ罰金を取るとか、〇〇歳以上は結婚しなければならない法律を作るとか、中国の国力を維持するためには、また、アメリカを
追い越す為には、なんだってありの国。人権も何もない。あるのは、世界一の国にするにはどうしたら良いのかだけ。
どんな手を打てくるのか?