愛知県知事と名古屋市長の仲が悪い

元々この二人の折り合いは悪かった。

最近、決定的に不仲になったのは、名古屋城の件。許可が下りていないのに

河村市長は材料のヒノキを集め始め、今年の予算に、その保管倉庫の費用を計上。

それに大村知事が食いつき、論争。

今度は、あいちトリエンナーレの「不自由展」の撤去問題。

慰安婦少女像等の展示について、卑劣な脅迫メールが入り、３日で展示中止。

待ってましたと言わんばかりに、今度は河村市長が噛み付き「元々こんな像は

展示すべきでなかった」と。　　ついでに菅官房長官も「国の補助金の有り方も考え

なければならない」と、少女像に過剰反応。　安倍総理の考え方がよく解る。

それについて、知事は「表現の自由を妨げてはならない」と反論。

両雄並び立たずで、この二人まったく合わない。

しかし、これに関しては、愛知県を支持したい。言論の、表現の自由は守られるべきだ、

それがたとえ日本人にとって不都合なものでも。

ここは中国ではなく日本なのだから。