ウクライナ
2022.02.10
浅川 英高
ロシアがウクライナとの国境に10万の軍隊を展開している。
北方領土を火事場泥棒の様に持っていき、近くではクリミア半島を黒海に
出たいからと取っていく。中国と同様、欲しいものは鉄砲を使ってでも
手に入れる。そのような国だから、本当に何時国境を超えるか解らない。
ひょっとしたら明日かも。その準備をすでに進めているようだ。
ロシアが、ウクライナ軍の攻撃による爆発シーン、死体や破壊された軍装備、
俳優による嘆き悲しむ様子などの動画を制作しているとの情報をアメリカが
入手したと言う。ウクライナへの軍事攻撃の口実造りであり、ロシアやウクライナの
親ロシア派に対する破壊工作を自作自演する準備だ。情報は事実だろう。
この自作自演で思い出すのが残念ながら我が国による満州事変。
関東軍による柳条湖における自作自演の満鉄の爆破事件。この自作自演により
関東軍は中国攻撃に踏み切った。
脛に傷を持った日本が偉そうなことは言えないが、そなことをしても
残るのは何時までも残る悲しみと憎しみだけだ。
どんな指導者も、どんな権力を握ってもいつかは死ななければならない。
秦の始皇帝でも不老長寿の薬は手に入らなかったのに。
人間は歴史に学ばない。